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循環

この10日間で、あっという間に芽吹きの森の木々。
毎日2〜3cm、ぐぐっっと成長していく葉っぱたち。
気温があがって一斉に「はい起床!」と起き上がり、
たちまち足下にも、虫たちやありたちが動き始める。

春ってこんなにパワフルな命の活動開始だったのか、、

とにかく色が毎日変化していき、そしてぐんぐんと成長。
つい2週間前まで、色がなかった冬の景色だったのに。

なんと「命」の芽吹きの凄まじさなこと。

こんな印象の春は初めてだ。
一体今まで僕は「何を見てきたのやろうか」

このところ変な夢(というか幻想、あるいは妄想?)を見る。
体調が芳しくなく、比較的眠りも浅いのが影響しているのか、

台詞はないから、イメージ、フラッシュバックの数々。
どこかの星、宇宙の生命体との交流のような感じの夢。

これがバシャールからのメッセージだったり、神との対話だったりしてくれたら
スゴイかもしれないが、あるいは相当お疲れでついに妄想の中に
神を見いだす始末と相成ったのかわからないけれど、


メッセージという神々しいものではなくて、
少しお茶目な関西弁(台詞はない)的なぼけと突っ込み風の展開。

台詞はないが(くどいな)
イメージされるものはこんな感じ。

「そろそろ気がついたか?」
「何にですか?」
「はよ起きな、そろそろ地球も相当ヤバいねんて」
「ヤバい?」
「お前さんも相当やられとるな」
「やられてる?」

「ええか、今地球で起こっていることを見たり聞いたりして、
平気な神経でおれるということ自体が、すっかりやられてるちゅうことやわ」
「意味がわからへんけど」
「そやから、相当ヤバいっていう信号やんか」
「もう少し丁寧に説明してくれへんか」

「あのな、今起こっていること、出来事、ニュースを見てみ。
これ、お前さんらのやっていること、つまり思っていることやな、
思っていることが現実になるから、思っていること=現実やねんけど、
それが宇宙から見て、宇宙の法則やな、そこから外れていく一方やから、
へんてこな結果ばかりになっている訳や」

「わかるような、わからんような」

「じれったいなあ、ピントがあわへんなあ、受信感度が悪いなあ、ホンマに」

「すいません」

「根本から説明していくで。
宇宙は法則があって、循環しておる訳やな、星は恒星の周りを回っとるやろ、
そのように宇宙は循環してます。それやのに地球のお前さんら
循環してませんわな」

「循環?」

「そう循環してませんな、分離していく一方で循環してませんわな」
「はあ」
「特に先進国という名前のお前さんら、経済が悪化しているとかいう見立てみたいやけれど、
それは宇宙の法則に背いているから、当然やわな」

「あのー、やっぱりわかるようなわからんような」
「せやから、循環してませんわな。それは宇宙の法則に反するから、上手くいきませんねん」
「ーーーー」

「はよ起きや」
「起きるとどうなるんです?」
「起きると、まあ目覚めるとやな、循環せなあかんようになる」
「自由とか資本主義経済とか、それは循環やなくて競争やったり、まあ直線やな」
「その自由とか直線とかが宇宙の法則やおまへんねん」

「?」
「例えば、宇宙の中で、自由に行き交う星、それは迷子の流れ星ですな、その他の正常な星は、
循環してますな、自由に飛び交ってはいませんわな」

「はあ」
「お前さんらの、そうやな、例えば分かりやすくいうと、
自由とか自分の人生を自分で切り開くとかそんなことの活動、
それは宇宙の法則ではありませんわな、それはエネルギーが直線に流れてしまって
循環しませんわな、目標達成とか、会社の売上げ目標とか、他国との競争とか、
それはみんなエネルギーが直線ですわな、それが宇宙の法則と違いますねん」

「うーん」
「そやから思いっきり目覚めないとあきません」
「思いっきり。。。」
「そう、今の常識から見たら「狂っている」と言われるほど舵を切らな
目覚めませんわな」
「。。。。」

「エネルギーが直線は、消耗する直線。循環は消耗しません。というか消耗しないから循環しているというか」
「循環していたら消耗しないのですか?」
「しませんなあ、というより永遠に循環しますわなあ」
「いろんなことを逆転しないといけないということですか?」
「逆転とはちゃうよ。直線と循環は種類が違いますねん。サッカーと野球みたいにルールが違いますねん」
「循環ですか」
「ほいな、循環ですわ、地球で循環してへんの、人間だけでっせ」
「はあ、そうですのんか?」

「あとの命は、循環してます、あるいは循環が大事やって知ってます」

「はよ起きや。宇宙の皆は心配してます。
このままやと地球は循環のルールから外れて、宇宙の流れ星になって、暴走してまうと
他の循環している星に迷惑ですねん」

「迷惑ですか」
「流れ星は迷惑ですなあ」

「あの、一体何をしたらいいのでしょう?」
「せやから循環しい」
「僕だけ循環しても、、、」
「そうや。循環は1人では循環しませんわな。1人で循環しよ思っても、そりゃ無理」
「ほな、あきませんやん」

「そうやねんなあ、宇宙の皆さん、結構全力でエネルギー送っているねんけれど
最近は、少し宇宙全体、あきらめムードもちらほら」

「あきらめムード?」
「お前さんも知っておるような、いろんなメッセージが
本やら映画やらいろいろがんばっているねんけれど、なかなか主流にならんねんもん」

「あらま」
「ほんまやで、あんた。宇宙の迷惑流れ星になるんやったら、
ちょっと不本意やけれど、消えてもらったほうが宇宙のためかも的な」
「えーーー、それって循環ちゃうやん」
「いや、原子、分子レベルで循環ですねん。消滅というよりは、作り替えですわな」
「えー、それ困るかも」
「いやー、でも宇宙全体でもいろいろと議論あるところってことやな」
「どうしたらええねんろ」
「みんなでスローダウンして、循環したらええねん。直線エネルギーはやめることやな」

(続く)

by kouheimikami | 2012-04-28 01:31 | 日記